作り手から食べ手までを繋ぐ高品質冷凍フルーツのプラットフォームを築き、市場拡大を目指す。共同研究では、一部品種で特殊冷凍後の糖度上昇を確認
特殊冷凍テクノロジー事業を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下 昌之)と国産冷凍フルーツの商品企画や製造、販売を手掛ける株式会POPLAB(所在地:佐賀県鳥栖市、代表取締役:髙橋 隆弘)は、高品質冷凍フルーツの共同プロジェクトを始動します。
本プロジェクトでは、デイブレイクの冷凍技術とPOPLABのフルーツ加工ノウハウを融合させることで、作り手から食べ手までを繋ぐ高品質冷凍フルーツのプラットフォームを築き、市場拡大を目指します。まずはじめの取り組みとして、さらなる品質向上に向けた共同研究を進めるほか、両社が策定した認定基準を満たす高品質冷凍フルーツの生産パートナーを開拓します。
先行して実施した共同研究では、フルーツの一部品種において、特殊冷凍後に糖度上昇を確認。様々な仮説を立てて、現在も検証を継続しています。
プロジェクト経緯とこれまでの連携実績
デイブレイクとPOPLABは、これまでも冷凍フルーツの連携を進めており、2023年9月には共同開発した冷凍フルーツがJALの機内サービスに採用されました(※)。このほか、小売店や飲食店へ高品質冷凍フルーツを販売し、フルーツ本来の甘味や風味を保つ品質の高さや、旬の時期に限らずもぎたてのフルーツを味わえる革新性が、高い評価を獲得。導入先での評判が広がり、需要が拡大している状況を受け、このたびのプロジェクトが立ち上がりました。
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